みなさん、お疲れ様です!超音波検査士けんしんです。
今回は肝血管筋脂肪腫です!
~肝血管筋脂肪腫の問題~
・境界(①)・一般的には(②)エコー腫瘤像
・(③)に合併する
・大型の(④)との鑑別が重要
一気に勉強したいあなたに
①いちいちSNSを開くのは面倒くさい②印刷して紙に出して勉強したい
③問題を編集して自分なりにアレンジしたい
、という方はnoteに記事とPDFを作成しています!
そちらを勉強に活用してみて下さい。
~けんしんノート~
画像撮影のポイント
血管腫よりも高エコーの類円形腫瘤を認める画像か?画像スケッチ例
所見の書き方
肝臓:S○○に○○mmの辺縁不整、境界明瞭な類円形の高エコー腫瘤を認める。また、後方エコーの減弱を認め、カラードプラにて血流シグナルは豊富である。
胆嚢:特記事項なし
胆管:特記事項なし
膵臓:特記事項なし
脾臓:特記事項なし
その他:特記事項なし
臨床の書き方のポイント
特徴
文字通り血管と平滑筋と脂肪でできた間質性腫瘍である。浸潤性の発育を呈し、まれに再発や転移様所見を示すことから高分化型肝細胞癌との鑑別と経過観察が必要となる。
症状
ほとんどは無症状。~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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