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みなさん、お疲れ様です!超音波検査士けんしんです。

今回は肝内胆管癌です。
これは肝臓由来の癌になりますので胆管由来と間違えないようにしましょう。

~肝内胆管癌(胆管細胞癌)の問題~

肝内胆管癌の超音波所見は?

 ・(①)の腫瘤像
 ・エコーレベルは(②)エコー~(③)エコー
 ・(④) sign
 ・腫瘤周辺や腫瘤内の(⑤)

 

肝内胆管癌の臨床病態は?

・(①)に多く、(②)代に好発
・(③)は必発ではない

 


一気に勉強したいあなたに

①いちいちSNSを開くのは面倒くさい

②印刷して紙に出して勉強したい

③問題を編集して自分なりにアレンジしたい

、という方はnoteに記事とPDFを作成しています!

そちらを勉強に活用してみて下さい。



けんしんノート

肝内胆管癌の3つの肉眼的分類とは?
 ①胆管内発育型(早期癌)
  ・胆管内の一部から隆起して発育。
  ・乳頭状の充実性の結節。
 ②胆管浸潤型(早期癌)
  ・胆管に浸潤して増殖。
  ・末梢に不整な壁肥厚様な充実性部分。
 ③腫瘤形成型(進行癌)
  ・肝実質まで浸潤。
  ・肝内胆管の途断、狭窄。
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【肝内胆管癌・胆管細胞癌(腫瘤形成型)】

画像撮影のポイント

・被膜を伴わない低~等エコー腫瘤を認める。⇒辺縁不整、境界不明瞭

・腫瘤内部の管腔構造を認める。

画像スケッチ例

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臨床の書き方のポイント

特徴 

 管状腺癌が主で、左右の肝管よりも上流に発生する病変

症状

 閉塞性黄疸

血液検査

 胆道系のALPやγGTP、ビリルビンの上昇を認める。
 腫瘍マーカーのCA19-9やCEAの上昇を認める。

造影超音波

 動脈相⇒辺縁リング状造影
 門脈相⇒辺縁造影、内部は低エコー
 後血管相⇒不完全欠損像

【肝内胆管癌・胆管細胞癌(胆管浸潤型)】

画像撮影のポイント

・境界不明瞭なて低~等エコー腫瘤を認める。

・胆管の途絶や末梢胆管の拡張を認める。

・肝門部の泣き別れ像を認める。

画像スケッチ例

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臨床の書き方のポイント

特徴 

 管状腺癌が主で、左右の肝管よりも上流に発生する病変

症状

 閉塞性黄疸

血液検査

 胆道系のALPやγGTP、ビリルビンの上昇を認める。
 腫瘍マーカーのCA19-9やCEAの上昇を認める。

造影超音波

 動脈相⇒辺縁リング状造影
 門脈相⇒辺縁造影、内部は低エコー
 後血管相⇒不完全欠損像

【肝内胆管癌・胆管細胞癌(胆管内発育型)】

画像撮影のポイント

・拡張胆管内に充実性隆起状病変を認める。

・胆管の途絶を認める。

画像スケッチ例

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臨床の書き方のポイント

特徴 

 管状腺癌が主で、左右の肝管よりも上流に発生する病変

症状

 閉塞性黄疸

血液検査

 胆道系のALPやγGTP、ビリルビンの上昇を認める。
 腫瘍マーカーのCA19-9やCEAの上昇を認める。

造影超音波

 動脈相⇒辺縁リング状造影
 門脈相⇒辺縁造影、内部は低エコー
 後血管相⇒不完全欠損像