
みなさん、お疲れ様です!超音波検査士けんしんです。
今回は胆管拡張でみられるサインを問題にしてみました!拡張部位で所見が変わるのでこんがらがらいようにしましょう!
~胆管拡張のサインの問題~
Parallel channel sign
・(①)の拡張・(②)と(③)が並走した構造
・(④)、(⑤)、(⑥)などの胆管を閉塞する疾患でみられる
・(⑦)もヒントになる
Shotgun sign
・(①)の拡張・(②)とその腹側の(③)が二連銃のように見える
・(④)、(⑤)、(⑥)、(⑦)、(⑧)などでみられる
Pseudo parallel channel sign
・肝内胆管ではなく(①)と(②)が並走・(③)、(④)でみられる
一気に勉強したいあなたに
①いちいちSNSを開くのは面倒くさい②印刷して紙に出して勉強したい
③問題を編集して自分なりにアレンジしたい
、という方はnoteに記事とPDFを作成しています!
そちらを勉強に活用してみて下さい。
~けんしんノート ~
画像撮影のポイント
・肝内胆管の拡張(parellelchannel sign)を認めるか?・肝外胆管の拡張(shotgun sign)を認めるか?
画像スケッチ例


臨床の書き方のポイント
病態は?
結石や胆管炎、悪性腫瘍、先天性の胆道閉鎖症や拡張症などにより胆管の狭窄や閉塞が起き、胆汁の排泄障害をきたすため、黄疸となる。~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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