みなさん、お疲れ様です!超音波検査士けんしんです。
今回は干渉に関する問題です。それではさっそく問題をやっていきましょう!
①位相と波長が同じ波
1波長ずれる→(①)位相→(②)合う
1/2波長ずれる→(③)位相→(④)合う
②反射波の位相のずれ(反射波の位相のずれがない場合)
間隔がλ/2の場合→往復することで(①)波長ずれる→(②)位相、(③)合う
間隔がλ/4の場合→往復することで(④)波長ずれる→(⑤)位相、(⑥)合う
※この原理より
プローブの音響整合層は(⑦)波長(λ)の厚さで作られている!
①位相と波長が同じ波
1波長ずれる→(同)位相→(強め)合う

1/2波長ずれる→(逆)位相→(弱め)合う

②反射波の位相のずれ(※反射波の位相のずれがない場合)
間隔がλ/2の場合→往復することで(1)波長ずれる→(同)位相、(強め)合う

わかりやすく…

間隔がλ/4の場合→往復することで(1/2)波長ずれる→(逆)位相、(弱め)合う

わかりやすく…

※この原理より
プローブの音響整合層は(1/4)波長(λ)の厚さで作られている!
①いちいちSNSを開くのは面倒くさい
②印刷して紙に出して勉強したい
③問題を編集して自分なりにアレンジしたい
、という方はnoteに記事とPDFを作成しています!
そちらを勉強に活用してみて下さい。
今回は干渉に関する問題です。それではさっそく問題をやっていきましょう!
~干渉の問題~
干渉
個々の波がいくつか重なり合わさる事によって合成波を生じる事①位相と波長が同じ波
1波長ずれる→(①)位相→(②)合う
1/2波長ずれる→(③)位相→(④)合う
②反射波の位相のずれ(反射波の位相のずれがない場合)
間隔がλ/2の場合→往復することで(①)波長ずれる→(②)位相、(③)合う
間隔がλ/4の場合→往復することで(④)波長ずれる→(⑤)位相、(⑥)合う
※この原理より
プローブの音響整合層は(⑦)波長(λ)の厚さで作られている!
~干渉の問題のノート~
干渉
個々の波がいくつか重なり合わさる事によって合成波を生じる事①位相と波長が同じ波
1波長ずれる→(同)位相→(強め)合う

1/2波長ずれる→(逆)位相→(弱め)合う

②反射波の位相のずれ(※反射波の位相のずれがない場合)
間隔がλ/2の場合→往復することで(1)波長ずれる→(同)位相、(強め)合う

わかりやすく…

間隔がλ/4の場合→往復することで(1/2)波長ずれる→(逆)位相、(弱め)合う

わかりやすく…

※この原理より
プローブの音響整合層は(1/4)波長(λ)の厚さで作られている!
一気に勉強したいあなたに
①いちいちSNSを開くのは面倒くさい
②印刷して紙に出して勉強したい
③問題を編集して自分なりにアレンジしたい
、という方はnoteに記事とPDFを作成しています!
そちらを勉強に活用してみて下さい。
コメント
コメント一覧 (2)
なぜ音響整合層の厚さはλ/4が最適であるのかについて調べていたところ、
このブログにたどり着きました。
ブログの内容を拝見させていただいたのですが、質問があります。(②について)
1.λ/2:同位相=強めあうとありますが、図を見ると打ち消しっていいるように
見えるのですが、なぜ強め合うのでしょうか?
2.なぜ弱めあうλ/4の厚さで作られるのでしょうか?
反射率が小さいからということでしょうか?
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
こんにちは、質問ありがとうございます。
1の質問
私の図の説明が足りなかったのですが、λ/2の境界1と境界2の反射波のみを重ねていただけばイメージがしやすくなると思います。
反射波同士を重ねるとどちらの反射波も同位相となり強め合う事になります。
また、λ/4の場合は反射波のみを重ねてみると逆位相となり弱め合う波形になります。
ブログの更新の際に追加の画像を載せようと思います。ご指摘ありがとうございます!
2の質問
なぜλ/4なのか?というご質問ですが、生体からの反射を受信するためには振動子と音響レンズの反射はジャマでしかありません。ですのでそこにλ/4の厚さの音響整合層を挟むことでプローブないの反射波をなくし、生体からの反射のみを受信できるようにしています。
λ/4は往復する間にλ/2の波長のズレとなりますので逆位相となり弱め合います。
またわからない事がありましたら連絡ください。