みなさん、お疲れ様です!

今回は音場に関する問題です。それではさっそく問題をやっていきましょう!

~音場の問題~

音場

 (1)近距離(①ゾーン)→D2/4λより(②)い領域→(③)面波
 (2)遠距離(④ゾーン)→D2/4λより(⑤)い領域→(⑥)面波(⑦減衰)
 


円形平面振動子

 【覚えよう!公式】
  sinθ=(①)
 口径が(②)いとビームは拡散しにくい。だだし近距離音場は長くなる
 周波数が(③)いとビームは拡散しにくい。だだし近距離音場は長くなる
 ※しかし振動子近傍での分解能は悪化する
 


凹面振動子

 フォーカス点の(①)が一番絞られる
 焦点深度→焦点面積の(②)倍になるビーム面積間の距離
  口径を大きくすると→焦点深度が(③)くなる
  口径を小さくすると→焦点深度が(④)くなる
 


~音場の問題のノート~

音場

 (1)近距離(フルネルゾーン)→D2/4λより(近)い領域→(平)面波
 ※覚え方:名前が短いから近距離
 (2)遠距離(フラウンホーファーゾーン)→D2/4λより(遠)い領域→(球)面波(吸収減衰)
 ※覚え方:名前が長いから遠距離
20230901_210831



 拡散減衰とは?
  ⇒音圧は距離と比例し、強度は距離の2乗に比例して減衰する。

円形平面振動子

【覚えよう!公式】
  sinθ=(1.22λ(波長))/(D(口径))

周波数と波長が一定
20230901_213149


  ⇒口径が(大き)いとビームは拡散しにくい。だだし近距離音場は長くなる
口径が一定
20230901_213154

 ⇒周波数が(高)いとビームは拡散しにくい。だだし近距離音場は長くなる
 ※しかし振動子近傍での分解能は悪化する

凹面振動子

 フォーカス点の(手前)が一番絞られる
 20230901_214300


 焦点深度→焦点面積の(2)倍になるビーム面積間の距離
  口径を大きくすると→焦点深度が(短)くなる
  口径を小さくすると→焦点深度が(長)くなる
 20230901_214959

焦点深度とは?

 焦点面積の2倍になるビーム面積間の距離の事。
 20230901_214304