こんにちは、けんしんです。
平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
まず、新入職員のみなさんは入職おめでとうございます!これからの仕事においてドキドキとワクワクが入り交じっている事と思います。
また、初めて給料をもらう方もいるかと思いますので初任給で何をしようかな?と考えている方もいるんじゃないでしょうか?
しかし、入社式では「医療介護は日々進化している、働いてからの勉強が大事になってくる」とかにお偉いさんに言われたのではないでしょうか?
今回はそんな新入職員に向けて仕事と勉強の両立をしていくにはどうすればいいか?具体的にアドバイスしていきます。
そう言ってる僕も新入職員の頃は右も左もわからずにがむしゃらに仕事やって3ヶ月の7月には体調を崩して仕事を休んでしまった身なので、覚える事がいっぱいあって疲れもたまりやすいみなさんの今の時期をうまく乗り越えて立派なスタッフになってほしいと思っています。
新人が陥りやすい「〇〇スギ症候群」
みなさん新人の方にありがちな事なんですが、最初はやる気が満ち溢れているのでガンガン仕事も勉強もやってしまいがちです。
やる気もあって疲れもない状態なのでなんでもできてしまい、そのペースでこれからの目標をたてて実行しようとするんですが、この状態を何日も何週間も何ヶ月もキープしようとすると体がもちませんし、一度ペースが狂ってしまったらガタガタとモチベーションも崩れてしまいます。
僕も性格的には熱しやすく冷めやすいタイプでして、いつも最初は無理にハードなスケジュール組んでガンガンやるんですが3日くらい経つと精神的、体力的にきつくなってやらなくなってしまう事が多かったです。
これからはそういった僕でも働きながら長く勉強を続ける事ができる方法をみつけ、できるようになりましたのでこれから紹介していきます。
働きながら勉強するための2つのポイントとは?
①1日の勉強時間を決める
仕事をしているとめっちゃ疲れる日やそうでもない日、急な飲み会など自分の自由時間が変動してしまって勉強の時間を取れない日ができる事はよくあります。
僕は最初は「1日1時間勉強するぞー!」とか決めてやっていたんですが仕事で疲れて帰った日は何もする気も起きなくて寝てしまったり、今日は勉強の時間を取れそうだから帰ったら取り返すぞー!と思っても急な飲み会とか、帰ってうっかりネットサーフィンとかSNSとかを見ちゃったらいつの間にか遅い時間になってたとかやらかして結局三日坊主に、というやらかしをよくやったました笑
こういった三日坊主のパターンって社会人になってからは打ち切って新しい自分へと進化していきたいですよね?
そこで僕が実践したのは勉強時間を決めるということです。
皆さんの中には、「私もそれくらいならやっている」と思うと思います。
しかし、続けていくにはポイントがあります。
- 勉強時間を1時間まで(30分まででもオッケー)と決める。
- できない日があるのは当たり前と思い、例えばできる日は1時間、できない日は5分するといった毎日続けられる方法を考える
- 週に何回できたかをカレンダーとかに記録する
僕はこれを意識して勉強してみたらうまく続けられました。
まず、毎日1時間しなきゃ、という目標はムリゲーであるという前提で考えています。
できない日は最低5分とか、教科書1ページだけ眺めるとか小さい事で習慣を繋いでおくことが長く勉強する習慣をつくるには大事になってきます。
5分くらいなら、教科書1ページだけならと思えば、簡単にできそうですよね?
なるべく小さく初めて三日坊主の私でも続くように計画をする事が重要です。
また、週に何日できたかを記録し、自分が何曜日はできないのかとか何曜日は集中できるのかとか分析してみるのも楽しく続けられるコツです。
最初は週に2日しかできてないけどだんだん週3できるようになったとか週5できるようになったとか記録をつけてると振り返られるのでゲームのようになってきます。
ぜひとも勉強時間を決めてやるのを試してみてください。
②1日に1つの分野だけと決める、あれこれ手を出さない
仕事をしていると最初はわからない事だらけで「あれも勉強しなきゃ!これも勉強しなきゃ!!」となりがちですよね。
こういった好奇心は忘れてはいけない大事な感覚です。しかし、これを勉強でしようとすると時間が足りませんし、全部1日ですませようとしたら頭がパンクしてしまいます。
僕もあれもこれも勉強しなきゃと手を出していましたが、結局全部中途半端になってしまって全然覚えていない。という感じになってしまいました。
ですが、出来るだけ早く仕事を覚えて患者さんの役にたって職場に貢献したいですよね?
私が実践した方法は「1日に1分野または1単元しかしないと決めておく」です。
みなさんの中には「1日に1分野だけだと追いつかないんじゃ…?」「もっと勉強しないと足りない」と思っているかもしれません。
ですがイメージしてみてください。たった1時間にできる事は限られていますし、もし何個もしようとするもんなら1つの単元に避ける時間はほんのわずかになってしまいます。1時間、1つの単元に絞ることでしっかりと復習し、さらにそれに付随した新しい知識を覚えて翌日の現場で活かすほうがプラスになると思いませんか?
僕がやっている中でのポイントですが
- その日にあった事に関する知識をベースに勉強する。→実体験とリンクさせると記憶に残りやすい。
- わからない事がある場合は仕事中に先輩に教えてもらうのも手である。→その場で解決できると復習が楽になる。また、教えてくれる先輩の好感度がアップ。
- 覚えたい事はフラッシュカードやノートなどにまとめて隙間時間にパラパラ復習できるように勉強時間で作っておく。
などです。また「まだやりたいという感覚」が大事で1分野のみに決めていると勉強中に「あそこも勉強したい」などと思いつく事がありますが、そこはぐっとこらえてメモに書いておきます。そして翌日にその分野をするようにして明日の勉強がしたくなるように楽しみをとっておくのもモチベーションを保つには大事かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?明日から使える知識はあったでしょうか?はじめての職場ははじめての事がいっぱいで覚える事が多いので仕事をしているだけでも勉強になります。
いわば脳は水をぐんぐん吸収できるスポンジみたいになっています。
頑張るのも大事ですが頑張りすぎないように、自分の心と体と相談しながら新しい生活を過ごしていってください。
~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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