こんにちは、けんしんです。


 今回はスキマ時間活用法の第2弾!優先順位を決めて書き出しておく事の重要性をお話します。


無駄な時間は優柔不断に迷っている時間
 時間は平等に与えられていて、1日24時間です。この平等な時間を上手く使うかどうかで1日が30時間にもなりますし、20時間にもなってしまいます。


 時間の無駄を省く考え方として覚えていてほしいのが、「迷っている時間もロスタイム」という事です。


 もしスキマ時間が5分できたとして何をしようか迷っているとしたらどうでしょうか?


 決めるのに3分かかってしまい、実際に使えるのは2分だったり、決めるのに5分かかってしまうとそれこそアウトです。


 5分あったら何をするか、あらかじめ決めておく事でその5分を有効に使うことができます。


 アップルのスティーブジョブズは服を迷う時間がもったいないので同じ服を5着クローゼットに入れていたといいますし、オバマ前大統領はその日に着る服を準備してくれるお手伝いさんを雇った程です。


 このように世界の成功者でも迷う時間を極力少なくしている事がわかります。


 ですので迷う時間をなくす戦略はあながち間違いではないのではないかと思います。


 それでは迷う時間をなくすテクニックをこれから紹介していきます。

迷う時間をなくす「やる事10個書き出しテクニック」

やる事を10個書き出す


 まずはあなたの中でやらないといけない事を10個書き出します。


 例えば
・資格試験の勉強
・仕事のタスク①
・仕事のタスク②
・仕事のタスク③
・仕事のタスク④
・仕事のタスク⑤
・家事①
・家事②
・趣味①例:運動
・趣味②例:読書


 などなど書き出してみます。10個以上思いついたらそれでも構いません。とりあえず頭の中にあるやるべき事をひたすら書いていきます。

並び替える


 次に並び替える作業を行います。まずは資格の取得が最優先だから資格試験の勉強がトップで、仕事のタスク②が締め切りもうすぐだから2番目、趣味①は運動だから健康に仕事するためにも3番目にしておくか、など大事な順番に並び替えます。


 並び替えが必要なので付箋などに書いてから行うのがいいかと思います。これで自分が優先して何が大事なのかもわかりますし、自分の人生の中で何を重要に思っているのかもわかるようになります。

やる事の時間を予測する


 そしてさらにやるべき事は実践に落とし込む事です。やるべき事がわかっても行動できなければ意味がありません。


 やるべき事がリストアップされた事でその内容が実際に何分くらいで終わるのかを予測する事が必要です。


 例えば家事や読書や運動などはある程度時間を決めれるかと思います。仕事のタスクによっては10分で終わるもの、30分で終わるものなどだいたいみなさんわかるかと思いますのでそちらも決めれるかと思います。


 そうするといざスキマ時間ができた時に10分あるからコレをしよう!、30分あるからあれをやろう!とすぐに取り掛かることができます

時間が予測できないものは?


 しかし資格試験の勉強や仕事のタスクなどは何時間か予測を立てるのは難しいですよね?その場合は内容を分解して細かいタスクに分けてしまう事が大事です。


 例えば英語の勉強でしたら、単語5分、短文10分、長文30分、リスニング何分…など細かく分解してスキマ時間に取り掛かりやすいようにします。


 やる事リストが10個以上になってしまいますが問題ありません。なぜ問題ないかは次にお話します。

優先順位が高いものからつぶしていく


 ここまで来たら皆さんはやるべき事を書き出して優先順位を並び替えてしまっている状態だと思います。


 書き出しただけでは何も変わりませんのでこれから実践に移していきます!


 実践に移すコツは上から順番にやっていく事です。


 上から行う事で達成感を感じれるので自分の成長を実感できます。さらに重要な事から終わっていくので周りの評価も上がりますし、自分の人生が変わっていくのも実感できます。


 では下の方はしなくていいのか?という考えも出てくると思います。そこは安心してください。上の問題を解決していくと下の問題も解決しやすくなったりするので上から潰すと下の問題はイージーモードになっている場合が多いです。


 最初は不安に思うかもしれませんが上から順番に潰しておきましょう。もし下の方が気になる場合は、優先順位を上にして取り組んでも大丈夫です。


 優先順位はこまめに変動させても構いません。最初からガチガチにしておくのではなくゆとりを持たせてあげましょう、

100個書き出してやってみても良い


 中には書き出していたら10個じゃ収まりきれない、という方もいるかもしれません。その時は書き切れるだけ書いていただいてもオッケーです。


 たくさんあればあるほど自分には変えたいものがあるという事で伸びしろが多いということです。


 そして思い切って100個に挑戦してみましょう。自分の頭の中を全部書き出してみるのです。そうすると自分の思ってもみなかった潜在的な欲求を知る事ができたり、意外な解決法が見つかったりします。


 悩みが多い方、やるべき事がたくさんある方、時間がある方などは100個書き出しに挑戦するのもありです。



まとめ


 スキマ時間ができたら、迷わずすぐに取り組みスキマ時間を有効活用する事が大事です。


 迷う時間はムダな時間ですので、やるべき事をあらかじめ決めておくとすぐ取りかかれます。


 何をしようか迷っている間にも時間は過ぎてしまいます。まずは目の前のことに注目して頑張っていきましょう。

~自己紹介~

超音波検査士けんしん
 平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
 趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。

 仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。

 2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。

 そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。

 超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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