Shear Wave Measurement
慢性肝疾患の現状
①ウイルス性→抗ウイルス薬
②自己免疫性
③脂肪性アルコール性→断酒
ノンアルコール性→メタボで増加中
非アルコール性脂肪肝の増加で脂肪化と線維化の評価の重要度↑
脂肪化の評価→減衰測定
線維化の評価→エラストグラフィー
エラストグラフィとは?
①Strain imaging
⇒圧迫して相対的なひずみを表示
②Shear wave imaging
⇒外部から振動を与え、組織の横波の移動速度からせん断弾性率を推定して表示
減衰計測とは? 脂肪肝が正常肝よりも減衰が多い事を利用
肝線維化の評価法まとめ
・肝生検
・血液検査⇒ヒアルロン酸、Ⅳ型コラーゲン、Fib4-indexなど
・超音波検査⇒SWE
SWEのメリットとデメリットとは?
・メリット→非侵襲的
・技師の習熟度や患者の条件により差が…
SWEに適した場所は?
①右肋間走査
②右肝静脈や門脈が描出されない所
※SWEの特性上、減衰が大きいので血管とかの障害物を少なくする。
③ROIの位置は肝表面から2~8センチの間
④呼吸は自然呼気で息止め!「少しはいて止めてくださーい。」
~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
働く事に悩んでいるあなたにはこのブログ(サブブログです。)
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