肝サイズ
Q.肝左葉の腫大はどこで評価すればいいのか?
A.心窩部縦走査で腹部大動脈レベル基準値:60mm以下
Q.肝右葉の腫大はどこで評価すればいいのか?
A.右肋弓下走査の門脈レベル基準値:125mm以下(男130mm以下、女120mm以下)
Q.肝が萎縮する代表的な疾患は?
A.肝硬変(代償性肝硬変は右葉が萎縮、左葉が腫大)、劇症肝炎Q.肝が腫大する代表的な疾患は?
A.急性肝炎、脂肪肝、アルコール性肝炎肝縁
Q.肝右葉の鈍化はどこで評価すればいいのか?
A.右季肋部縦走査の総胆管レベルQ.肝縁の鈍化を認める代表的な疾患は?
A.脂肪肝(腫大による)、慢性肝炎、肝硬変(線維化による)、食道がん術後(胃管の圧排による)Q.肝縁の鈍化のパターンは?
A.先端鈍化(軽度)、全体鈍化(重度)、裏面突出(急性肝炎、脂肪肝)~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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