心臓エコーでModified Simpson法を見につける必要がありまして現在絶賛練習中です。

練習の際の気づきをまとめていきたいと思います。

①心尖部と僧帽弁基部をしっかり描出する。
 しっかり大きく見える所を描出する。「心尖部・真」が描出されていないと何度やっても正確な計測は出来ない。
 心尖部が出せない人(体位変換ムリな人・poor studyな人)は無理に計測しない。

②拡張期は心内膜のやや外側、収縮期は心内膜に沿ってトレースする。
 拡張期は肉柱などもトレースしてしまうため。収縮期はぼやけるが見失わないようにする。

③乳頭筋や腱索などは無視して心内膜のみをトレースする。

④心内膜の明瞭な拡張期・収縮期それぞれの断面の長径を10%以内にする。

⑤不整脈のある場合は不整脈時の心拍を除く

⑥S状中隔(sigmoid septam)も無理に計測しない。
 S状中隔とは、心室中隔基部が左室内腔に突出し,S字状に変形したもの。上行大動脈と心室中隔の角度(AS Angle)が正常(145度くらい)と比較し、狭小化(90度くらい)している。
 Modified Simpson法は左心室が円錐であるという仮定で計算するので正確に出ない事もある。
 
⑦EFの数値の目安はMモード法のEFを基準にする。
 経験値がついたら見た目でどのくらいかがわかるようになるらしい…

⑧心尖部は収縮時にはモッコリする。

⑨後壁や下壁が見えにくいので記憶が新しいうちにトレースする。

⑩トレース場所がわからなくなった時は「時を戻そう」
 トラックボール先輩にはお世話になります!!

~自己紹介~

超音波検査士けんしん
 平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
 趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。

 仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。

 2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。

 そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。

 超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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