僧房弁狭窄症(MS)のノート② 僧房弁口面積の測定編
僧房弁口面積の基準値は?
軽症→( )㎠→中等度→( )㎠→高度
プラニメトリ法とは?
・( )の弁口内周をトレースし弁口面積を計測する方法。
・注意点:弁( )レベルでの計測は過大評価となる。弁( )レベルで計測する。
PHT法とは?
プレッシャーハーフタイム法の略。
①連続波ドプラで心尖部4chでの( )通過血流を計測
②計測波形に接線を引き、最大血流量×( )倍の時の時間を算出:PHTが算出
③PHTが( )msecの時、MVAが1.0㎠であるという法則を利用し、以下の式で計算。
☆MVA(㎠)=( )/PHT(msec)
注意点:拡張早期の突出は無視して接戦を引く。
PHT法の数値に影響する因子は?
・高度の( ):PHTが延長し、MVAを過小評価する。
・高度の( ):PHTが短縮し、MVAを過大評価する。
・( )脈:PHTが短縮し、MVAを過大評価する。
・Afの短収縮:PHTが短縮し、MVAを過大評価する。(平均値を用いる)
連続の式とは?
①連続波ドプラで( )通過血流量をトレース
②連続波ドプラで( )通過血流速波形をトレースし、TVIMVを算出。
③以下の式でMVAを計算。
MVA(㎠)=( )通過血流量/ TVIMV
連続の式の数値に影響を与える因子は?
・中等度以上の( ):MVA過小評価
・中等度以上の( ):MVA過大評価
↓↓答えは↓↓
僧房弁狭窄症(MS)のノート② 僧房弁口面積の測定編
僧房弁口面積の基準値は?
軽症→(1.5)㎠→中等度→(1.0)㎠→高度
プラニメトリ法とは?
・(拡張早期(最大解放時))の弁口内周をトレースし弁口面積を計測する方法。
・注意点:弁(腹)レベルでの計測は過大評価となる。弁(尖先端)レベルで計測する。
PHT法とは?
プレッシャーハーフタイム法の略。
①連続波ドプラで心尖部4chでの(僧帽弁)通過血流を計測
②計測波形に接線を引き、最大血流量×(0.7)倍の時の時間を算出:PHTが算出
③PHTが(220)msecの時、MVAが1.0㎠であるという法則を利用し、以下の式で計算。
☆MVA(㎠)=(220)/PHT(msec)
注意点:拡張早期の突出は無視して接戦を引く。
PHT法の数値に影響する因子は?
・高度の(MR):PHTが延長し、MVAを過小評価する。
・高度の(AR):PHTが短縮し、MVAを過大評価する。
・(頻)脈:PHTが短縮し、MVAを過大評価する。
・Afの短収縮:PHTが短縮し、MVAを過大評価する。(平均値を用いる)
連続の式とは?
①連続波ドプラで(左室流出路)通過血流量をトレース
②連続波ドプラで(僧帽弁)通過血流速波形をトレースし、TVIMVを算出。
③以下の式でMVAを計算。
MVA(㎠)=(左室流出路)通過血流量/ TVIMV
連続の式の数値に影響を与える因子は?
・中等度以上の(MR):MVA過小評価
・中等度以上の(AR):MVA過大評価
~自己紹介~
超音波検査士けんしん平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。
仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。
2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。
そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。
超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
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