胆道閉鎖症
病態は?
 ・生後3ヶ月以内に発症
 ・肝外胆管の完全閉塞
 ・灰白色便と黄疸がみられる
 ・外科的治療が必要

腹部エコー3つの所見は?
 ・triangular cord sign:門脈水平部腹側に4mm以上の高エコー領域
 ・胆嚢形成異常:胆嚢が作られない
 ・肝動脈の拡張

先天性胆道拡張症(膵胆管合流異常症)
 通常、膵管と胆管はファーター乳頭の十二指腸壁内で共通管を作るが、この疾患では共通管が十二指腸壁外に存在する。
 そのため、胆汁と膵液がお互いの臓器に流入可能になるので胆管炎や膵炎を合併しやすい。
 ・先天性
 ・肝外胆管の限局的な拡張(嚢腫状)
 ・肝内胆管は拡張しない
 ・protein sign:胆道内に膵液と胆汁が混ざったものが存在
 

~自己紹介~

超音波検査士けんしん
 平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師。
 趣味は陸上短距離、読書、温泉、特撮(特に平成仮面ライダー)。

 仕事では超音波検査したり検体検査したり労働組合したりしています。

 2018年に2回の受験を経て超音波検査士認定試験(消化器)に合格。2度受験した経験から、知識を覚えるための勉強や症例レポートの作成には仕事をしながらだと時間が作れなくてかなり苦労しました。

 そういった経験からこれから超音波検査を勉強したり超音波検査士を受験したりする人が労力や時間をかけずに勉強できるようにと考え、自分が勉強した際のノートや問題、受験の際に提出した超音波検査実績、最近気になるトピックを公開しています。

 超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット