【1記事3分】超音波検査士けんしんのエコーノート

平成元年生まれのゆとり世代の臨床検査技師しています。超音波検査ができる人が増えたり、超音波検査士取得を目指す人同士がつながれるブログになればいいなと考えています。

カテゴリ: 勉強ノート

基本 ①上行結腸を描出 ②回盲部・バウヒン弁を同定 ③beak sign(くちばし)様に盲腸から連続した腸管構造を描出テクニック 左側臥位も試してみる左側臥位での虫垂描出の利点は? 内臓が動くことで腸管ガスの影響が少なくなる。 ...

観察の条件①仰臥位で心窩部アプローチ②手を胸に、軽く膝立⇒腹圧を弱くして圧迫しやすくするため ✳遠位部や腎臓の評価は側臥位、半座位でもオッケー③6時間以上の絶食機器の設定①プローブは3.5MHz~5.0MHzのコンベックス②DR(ダイナミックレンジ)は55③FR(フレームレート ...

消化管エコーのポイント コンベックスで少し拡大 周波数をあげる胃の描出のポイント 絶食して観察してから、飲水して観察。小腸の描出のポイント 縦走査と横走査を組み合わせる。盲腸 回腸末端合流部をみつける 虫垂開口部から末端まで観察する。大腸 固定点から観察 ...

尿路結石 腎結石  音響陰影を伴うストロングエコー  腎盂腎杯⇒90%  腎実質⇒10% 尿管結石  音響陰影を伴うストロングエコー  生理的狭窄部に存在しやすい   腎盂尿管移行部   尿管腸骨動脈交差部   尿管膀胱移行部水腎症 尿の通過障害や過度の膀胱 ...

前壁中隔(antero-septal wall) 心電図の特徴:V1、V2、V3、V4のST上昇 冠動脈領域:左前下行枝(LAD) 17分割壁運動評価:2、8  心尖部アプローチの部位  傍胸骨短軸アプローチの部位  前壁(anterior wall) 心電図の特徴:V3、V4のST上昇 冠動脈領域:左前下行枝(LAD ...

こんにちは、けんしんです。今回は心臓超音波検査での局所壁運動(asynergy)評価のポイントをまとめてみました。日常検査での参考にしていただければ嬉しいです。評価の3つのポイントは?・心内膜面の動きの良し悪し・収縮期の壁厚増加の有無・壁の菲薄化や輝度の上昇がない ...

甲状腺スクリーニングのポイントは? ①甲状腺周囲(頸部、顎下部、耳下部など)の解剖を理解し、観察してみる。 ②死角(上極、下極、狭部、錐体葉、気管周囲)を理解し、注意して観察する。 ③見逃しのないように観察順番を決める。  内部⇒副甲状腺⇒唾液腺⇒リンパ腺な ...

僧帽弁閉鎖不全症(MR)のノート①僧帽弁閉鎖不全症(MR)※一次性の3つの原因疾患は?  (  ) (  ) (  )僧帽弁閉鎖不全症(MR)※二次性の2つの原因疾患は?  (  ) (  )僧帽弁閉鎖不全症(MR)※その他の2つの原因疾患は?  (  ) (  )僧房弁逸脱症のエコ ...

僧房弁狭窄症(MS)のノート③ 左房-左室平均圧格差編左房-左室平均圧格差の計測のポイントは? ①心尖部4chを描出する。 ②連続波ドプラで(  )血流速波形をトレースする。 ※血行動態の影響を受けやすい。Afの短収縮は×(平均値を用いる)左房-左室平均圧格差の基準値は ...

僧房弁狭窄症(MS)のノート② 僧房弁口面積の測定編僧房弁口面積の基準値は? 軽症→(  )㎠→中等度→(  )㎠→高度プラニメトリ法とは?・(  )の弁口内周をトレースし弁口面積を計測する方法。・注意点:弁(  )レベルでの計測は過大評価となる。弁(  )レベルで計 ...

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